↑が元ネタ「みず谷なおき(wiki)」先生の「人類ネコ科」
でございます。
つうか、亡くなってからもう9年ですか、ご存じない方が多いの
でしょうねぇ
連載していた雑誌もマイナーな傾向の強いものばかりでしたし
「週刊少年サンデー増刊」とか「月刊少年キャプテン」とか
だもんなー・・・
(とは言え両誌とも、有名な作家やマニアに人気の高い作品を輩出
しておるのだけどね、前者は満田拓也、西森博之、中島徹、
「八神くんの家庭の事情」など、後者は高屋良樹、田丸浩史、西川魯介
、内藤泰弘、「強殖装甲ガイバー」「トライガン」「逆境ナイン」等)
その筆致は上手いと言う以外なく、話の流れも独特のテンポで
「間」を大事にしたすばらしい展開で、
できれば一度読んでいただきたいものです、近所の漫画喫茶か
「ブックオフ」にでも行けば多分あると思いますので、ぜひご一読を
wiki見るまで気がつきませんでした、2月8日で9回忌のようです
改めて、素晴らしい才能が早々に逝ってしまったことを残念に思います
・・・死んで欲しくない人間ほど早死にしてしまうのはこの世の
仕様でしょうか?
神様、とか言うのがいるのならぜひ教えて頂きたいものです。
・↑ちゃんと様とか付けてるから、悪口じゃないっすよ?



懐かしいですね。初めて読んだときは中学生くらいだったかな?とうに連載終了しており貧乏のため中古で買ってみず谷作品にドハマりしました。
キャラ立ちは勿論、話運びから構図コマ割りテンポまで完成されていて驚かされるばかりです。
全三巻。この密度でこの歯切れのよさも当時ゆえに出来たことなのか、現在ではこういう作品見なくなりましたね。
楽しくも儚い光の如く過ぎ去りし学校生活を舞台にするならば、長く読みたい気持ちはあっても、やはり完結までがあんまりダラダラするのもどうかな?と個人的に思ってしまいます。
タッチの中にうる星やつらをぶちこんだようなハチャメチャが、見事にまとまりよく完結している。
類い希なる才能の早すぎる死が本当に残念です。